7月 2014

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WEBサービスを作る時ソーシャルアカウントでのユーザー登録を実装してはいけないただひとつの理由

こんにちは、OYOYO-PROJECTの中の人です。

WEBサービス=WEBアプリを作る時、ユーザーの登録・認証方法をどうやって実現するのか悩まれる方は多いと思います。
現在WEBアプリではこの2つ方式があります。

①独自で実装する

②ソーシャルアカウントでのログイン制にする

それぞれにメリット・デメリットがあり、一概にどちらがいいとは言えないと思いますが、独自実装派の僕がその理由を書いてみたいと思います。
なぜ、ソーシャルアカウントでのログインはダメなのか。

●ユーザーアカウントを完全にコントロール出来ないから

FacebookやTwitterのアカウントでのログインを採用している場合、自分のWEBアプリの外側にユーザー情報のコントロール環境が置かれる事になります。
ユーザーが毎回自分のアプリケーションにアクセスするたびにTwitterやFacebookに認証を取る必要があるということは、TwitterやFacebookがOpenIDの方針を変更したり、大規模なトラブルに見舞われた時に巻き沿いを食らう可能性が高いのです。
たとえ、可能性がほとんど無いとしても、ログインというWEBアプリにとって最重要な部分を他のウェブアプリケーションに頼るというのは控えるべきです。
ただし、WEBアプリと言っても、オモチャ感覚のサイトや、TwitterやFacebookアカウントと連動させることが前提のWEBアプリはこの限りでは無いと思います。

 

●ユーザーが望まない場合があるから

OYOYO-PROJECTが提供するWEBアプリは基本的にユーザーの内面をあぶり出すようなアプリケーションが多いため、TwitterやFacebookなどユーザーにとってプライマリなアカウントとの紐付けは嫌がられる傾向にあります。
よく考えなくてもわかる話ですが、キモオタSNSにFacebookアカウントを紐付けたいという人は殆どいないでしょう。

と、ここまで2つも”理由”を書いてしまいましたが、これはあくまでも大きなデメリットを挙げたもの。一番重要な理由はこちらです。

●重要なのはサービスを試してもらうことではないから

ソーシャルアカウントによるログイン制のメリットとして挙げられるのが、より多くのユーザーにWEBアプリを試してもらえるというメリットが有ります。
僕達の経験上、ユーザーにサービスを試してもらうために戸口を広く開けるというやり方ではWEBアプリは成長しません。
考えてみればわかることなのですが、WEBアプリを試すというのは意外と面倒くさい作業なのです。
例えば、僕達が得意なSNSアプリの場合、ユーザーがSNSを試すには最低3日間は使ってもらわなければSNSを試したことにはなりません。
なぜなら僕達のSNSは日記書けば大量にコメントが付く、その次があるのが最大の売りだったからです。

SNS上で日記を書く→大量にコメントが付く→コメントを読み、気になったコメントに返信する→コメントをくれた人の日記を読む→誰かの日記にコメントを書く

この流れを経験しなければ、WEBアプリを試したことにはなりません。
ソーシャルアカウントでのログインで入ってきたユーザーは半分”冷やかし”な気持ちを持って入ってくることが多いです。(かくいう僕も。)
そのため、適当に中を見て、適当に日記を書いてみるまでは行くのですが、3日間使うまでたどり着くことはまずありません。
つまり最初のステップで戸口を広げて簡略化したからといっても、ユーザーの定着には効果は無いということです。
ユーザーにとってWEBアプリに登録することが障壁ではなく、WEBアプリに登録してから使い出すまでが一番の障壁なのです。

というのが僕の見解です。
ユーザーの登録数を稼いでも何も変化はありません。本当に重要なのは”日々使ってくれるユーザー”が増えること。
そのために必要なのはテクニカルな法則ではなく、ユーザーが本当に喜んでくれる環境を提供し続けることに尽きると思います。

再始動

OYOYO-PROJECTです。はじめましての人もお久しぶりの人もいると思います。

僕達(といっても一人ですが、格好がつかないので僕達で行きます。)はウェブアプリケーションを作るサークルのようなものです。

サークルという言い方もパッとしないのですが、現状一番わかりやすい表現のような気がするのでサークルってことにします。

僕達、OYOYO-PROJECTが何をしているのかをお話したいのですが、残念ながら現時点では何も成してはおりません。

なので、これから何をするのかをお伝えすることで、OYOYO-PROJECTについてご説明いたします。

僕たちには「ネットからリアルへのアプローチ」「居場所を作る」というスローガンがあります。

このスローガンはこれまで数年間、ソーシャルコミュニティーを提供してきた時からのものです。

このスローガンに込めた思いはoyoyo-project.comに掲載されている通りです。

じゃあ、僕たちはソーシャルコミュニティーをやるのか。もちろんやりたいです。

でもやるかはわかりません。

僕達がこのスローガンを作った時、スローガンで伝えているメッセージの奥深くにある、もっと基本的な思いについてお話したいと思います。

僕達はウェブ上にアプリケーションを提供する存在として、他の大多数とは違った角度から、違った切り口からウェブを作りたいという気持ちがあります。

大多数の人とは違った場所からウェブを見てみる。そうすることで今まで見えていなかったアイディアを見つけることが出来るかもしれない。

洒落たことを言っているようですが、やってることは泥臭くて全然格好良くありません。

最近だってウェブアプリを作って、広告活動もそれなりに頑張ったつもりなのに、アクセス数ゼロ。

良かれと思って閉鎖寸前のSNSに継続運営の提案をしたら、ユーザーから非難轟々で諦めることになる。

そんなことだらけです。

そんなことを5年以上もやっています。

やり方を変えて、みんなに喜ばれて、サービスとしてもうまいくものを作れるように試行錯誤はしていきたいですが、「違った切り口からウェブを覗きこむ」ことだけはやめないようにしたいです。(もっと素晴らしいアプローチを見つけたら別ですが。)

人と違ったものを作る、誰も見たことが無いようなものを作る。そんなことは容易くありませんし、僕達にはすごくハードルが高いでしょう。

だから、せめて、違う切り口からウェブを見通す。そして構想を練り、アプリケーションとしてアウトプットする。

こんなことをやっていきたいと思っています。

皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

OYOYO-PROJECT.