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ロボット間リアルタイム通信プラットフォームなど

2つの基盤ソフトウェアを開発

〜新規開発の基盤ソフトウェアを活用したサービスの提供も開始〜

2015年11月27日

OYOYO-PROJECT

ロボットアプリケーション、Webサービスの開発・運営を行う、OYOYO-PROJECTは、このたび、新たな基盤ソフトウェアを2種類開発し、同時に、開発した基盤ソフトウェアを活用したサービスの提供を開始致します。

[基盤ソフトウェア① node_byakko について]

これまで、OYOYO-PROJECTでは長年のWebアプリケーション開発経験を生かし、より円滑にWeb上のソーシャルコミュニティーサービスの運営を実現するためのプラットフォームアプリケーションである「byakko」の開発を進めてまいりました。

OYOYO-PROJECTは、近い将来、ウェブ上のソーシャルサービスにおいて、スマートロボット、IoTデバイスとの連携が不可欠な存在になると予想しており、スマートロボット、IoTデバイスとの親和性を高めた、byakkoファミリーの最新バージョンとなる「node_byakko」を開発致しました。

(byakkoロゴ)

node_byakkoでは、基盤ソフトウェアの開発言語から見直し、従来のPHPベースから、node.jsベースへと変更し、node.jsが得意とするリアルタイム通信を最大限活用した設計となっております。

また、メインのクライアント-サーバー間通信方式を、非同期ベースの通信から、Socket通信を使用したリアルタイム通信ベースへと変更し、レスポンス性を高めると同時に、非同期通信に比べて、データ容量が少なくなる(★1)Socket通信のメリットを生かし、アプリケーション全体の高速化も実現致しました。

「node_byakko」は、今後、OYOYO-PROJECTが提供するサービスにおいて使用してまいります。

[基盤ソフトウェア② R-Connect2 について]

OYOYO-PROJECTでは2015年より、スマートロボット向けアプリケーションの開発をスタートし、主にPepper向けのアプリケーション開発を行ってまいりました。

2015年1月には、ロボットとスマートフォンをリアルタイムに接続し、ロボットを操縦できるアプリケーションである、Pepper Remoteを参考アプリケーションとして、開発させていただき、ご好評を頂きました。

Pepper Remoteは、ロボットとその他のデバイスがリアルタイム通信接続を行うためのベースエンジン、「R-Connect」のデモンストレーション用アプリとして開発したもので、これまで、実際にサービスとしてご利用頂けるよう、開発を進めてまいりました。

このたび、「R-Connect」の基礎的な検証が終了し、実際のサービスとしてご提供出来るレベルまでソフトウェアの信頼性を向上させた「R-Connect2」を開発致しました。

上記の「node_byakko」と併用することで、スマートフォン、タブレット等と、IoTデバイス、スマートロボットをリアルタイムかつ双方向に接続が可能となり、OYOYO-PROJECTが掲げている「Web X Robot」を実現するサービスの提供に繋げてまいります。

(R-ConnectとR-Connect2の比較)

なお、現時点において、上記2つのソフトウェアはOYOYO-PROJECTが提供するサービスとしてのご提供を予定しており、基盤ソフトウェアのみでのご提供は予定しておりません。

[上記2つの基盤ソフトウェアを使用した新規サービスのご提供について]

OYOYO-PROJECTでは、2008年よりソーシャルネットワークの開発・運営を行っており、これまで蓄積したソーシャルサービスの開発・運営ノウハウと、スマートロボットの知見を掛けあわせたサービスの提供を検討してまいりました。

このたび、上記2つの基盤ソフトウェア開発に伴い、新たなサービス提供の可能性が見えてまいりましたので、サービスの開発を行わせていただきました。このサービスは、PepperAppChallenge2015Winter向けに作成したサービスで、一次敗退という結果ではございましたが、試験的にサービス運用させていただきます。

サービス名称:OHANA! Robot's

OHANA! Robot’sはスマートロボットとIoTデバイス向けの家庭用ソーシャルコンシェルジュサービスです。

お手持ちのスマートデバイス、スマートロボット、IoTデバイスを、OYOYO-PROJECTが提供する「R-Connect2」サーバーを経由することで、リアルタイム接続を可能とし、スマートフォンなどを経由して、家族の誰もが、スマートロボット、IoTデバイスと接続できるアプリケーションです。

「複数のロボット、IoTデバイスに、リアルタイムで複数人が接続できます。」

OHANA!Robot'sでは一つのロボットに、複数の人間が同時にリアルタイム接続でき、ロボットが家族のコンシェルジュとして機能する予定です。

(開発中のOHANA!Robot'sコントロール画面)

[OHANA!Robot's 活用シーン]

★子供が帰宅すると、ロボットが顔認識を行い、家族のスマートデバイスに、帰宅時の写真を送付します。

★離れて暮らす祖父・祖母が、毎日おはようとロボットに挨拶します。決まった時間にあいさつがない場合は、リアルタイムに家族のスマートフォンにロボットのカメラ映像付きでお知らせします。

(この際、ロボットの顔や、体をリアルタイムに操作することで、映像の位置を調整できます。)

★家族がスマートフォンで撮影した写真をスマートロボット上のタブレットにリアルタイム転送します。

(離れて暮らす家族がスマートデバイス等の操作を一切せずに、ロボットを通して写真を閲覧することが出来ます。)

★セキュリティー機能を使うと、ロボットがレストモードに移行し、お留守番を始めます。不審な音などを検知すると、IoTデバイスを操作し、部屋の明かりをつけ、部屋の様子をカメラで撮影し、スマートフォンへ通知します。

「スマートロボットとIoTデバイスが簡単に接続できます。」

スマートデバイスとロボットを複雑な認証手続き等を一切無しに、ワンタッチかつ、セキュアに接続することが出来ます。

ロボットがスマートデバイスを操作し、ロボット自身の状態を教えてくれたり、ウェブ上の情報を元に、スマートデバイスを操作、手持ちのスマートフォンから、自宅のスマートロボットをハブとしてIoTデバイスを遠隔操作出来る機能を備えております。

「ソーシャル会話データベース」

現在のスマートロボットの会話はスクリプトベースとなっており、現時点でのAI(人工知能)の性能を考えても、中々会話の幅を広げることは難しい状況です。

OHANA!Robot'sではソーシャル会話データベース機能を付ける事によって、問題の解決を試みました

お手持ちのスマートフォンから、ロボットの会話を作成することができ、作成した会話はOYOYO-PROJECTのクラウドデーターベースを経由して、世界中のユーザーと共有することが可能です。

また、家族だけのプライベートな会話の作成も可能となっており、お手持ちのロボットに家族だけの特別な会話をさせることが出来ます。

ロボットの会話を作成する際、イントネーション調整で苦労しますが、OHANA!Robot’sでは、スマートフォンから会話テキストを入力すると、ロボットの音声をロボット内で録音し、R-Connect2サーバー経由でそのままスマートフォンから音声を再生できる、DirectEcho機能を搭載しております。

(ロボットにインストールされたアプリをスマートフォンから起動)

[名称について]

OHANA! Robot’sはハワイ語の「OHANA」からインスピレーションを受けており、「OHANA」とは家族や、血縁関係等の関係は無いけど、家族のように親密な関係など意味しており、OHANA!Robot’sを使用することで、人とロボットがOHANAの関係になれるように、願いを込めております。

OHANA!Robot’sは、実際に皆様にご利用頂ける状態でのご提供を予定しており、2015年内でのサービス提供を予定しております。

また、当初につきましては、アルファ版での提供となりますので、ご利用料金は無料とさせていただきます。

今後もOYOYO-PROJECTを宜しくお願い致します。

OYOYO-PROJECTについて

OYOYO­PROJECTは、Webとの連携をベースとしたロボットアプリケーションの開発を軸に、様々なロボットアプリケーションをご提供し、日常生活の中にロボットが存 在する未来に向けて、少しでも貢献できるよう、アプリケーション開発を行わせて頂いております。

[OYOYO-PROJECT 概要]

名称:OYOYO-PROJECT

サイト:http://oyoyo­project.com/

メール:info@oyoyo­project.com

お問い合わせ先

OYOYO-PROJECT 山内

info@oyoyo-project.com

(★1)Ajax形式の通信に比べ、HTTPヘッダが軽量になる部分を指します。

(※) 「pepper」は、ソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。